FXのうねり取りってなに?

FXのうねり取りってなに?

「うねり取り」という言葉をご存知でしょうか?株式投資をされている方なら聞いたことがあるのではないのでしょうか。「うねり取り」は株式投資で使われる高等手法の1つです。もちろんFXで応用されている方もいらっしゃいます。今回は「うねり取り」とはどのようなものなのかを説明します。

うねり取りとは

 

うねり取りとは簡単に説明すると、「買い」と「売り」をつかって、上昇相場・下降相場の両方で利益を向いていく高等手法です。ナンピン手法と両建て手法を混ぜたような手法になります。では具体的にどのような手法なのかを見ていきます。

①相場が底をつきそうと判断した時に1ロット買いエントリーを行います(買1)。②相場が底をついたと判断した時に1ロット買いエントリーを追加で行います。(買2)③相場が底をつけて反転してきたと判断した時に追加で1ロット買いエントリーを行います。(買3)

 

④相場が天井をつけそうと判断したら「買1」を決済し、それと同時に1ロット売りエントリーを行います。(売1)⑤相場が天井についてと判断したら「買2」を決済し、それと同時に1ロット売りエントリーを行います。(売2)③相場が天井をつけて反転してきたと判断したら「買3」を決済し、1ロット売りエントリーを行います(売3)

 

それ以降は同様のエントリー、決済をくりかえし、利益を出していくというのが「うねり取り」の流れになります。

うねり取りのメリット

これまでの解説で「うねり取り」とはどのような手法なのかわかっていただけたと思います。うねり取りとは、ポジションを分割させて持ち、相場の流れ合わせて徐々に保有している買いポジション、売りポジションの割合を変化させていく手法です。

 

この手法には、リスク分散のメリットがあります。相場の底、天井というのがいつ訪れれるのか完璧に把握するのは至難の業です。相場の底(もしくは天井)と判断し、一度に多くのポジションを保有してしまったとき、多額の損失が生まれてしまいます。そこで「うねり取り」がいきてくるということになります。相場の動きを確認しながら、相場のうねりからリスクを抑えながら、利益を目指していくことができます。

 

 

まとめ

「うねり取り」について知ることができたと思います。主に株式投資で使用されることが多い手法です。プロの株式投資家の4割が使っていると言われています。しかしFX手法としても取り入れることができます。どのような相場で「うねり取り」は有効なのか、小ロットで試して、自分の勝利パターンを増やしてみて下さい。

 

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