XMの入出金でおすすめしているmybitwalletが2018年9月10日にサービスの全面改定を実施するようです。どのようなものになるのか、いままでとなにが違うのかを解説していきます。
サービス改定の内容
サービス名称とロゴの変更
サービスの名称がmybitwalletからbitwalletとなります。名称が変わっただけと言ことに対しては特に気にする必要はないと思います。しかし名称の変更でURLが変更されるので、ここには注意が必要です。またロゴの変更もあるとのことですが、こちらは特に気にする必要はないでしょう。
ウォレットサービスの拡充
これまでmybitwalletのウォレットサービス(入出金等)における取り扱い通貨は、法定通貨(円、ドル、ユーロ)のみでしたが、bitwalletでは新たに仮想通貨の取り扱いができるようになります。仮想通貨が今後、繁栄してくことを見越した拡充なのだと思われます。
アカウントステイタスの導入
顧客の登録情報と利用実績に応じて、アカウントにステイタスが設けられます。「トライアル」「ベーシック」「プロ」「アンリミテッド」の4タイプにカテゴライズされ、サービスに係る手数料の割引がありようです。もともと手数料が安かったのに、利用頻度によってさらに安くなる可能性があるということには驚きです。今回のサービス改定での一番の目玉といってもよいサービスです。
計算機・チャートの提供
多くの通貨を取り扱うオンラインウォレットとなることから、送金、出金など主要機能に関わる手数料、為替交換に係る金額が分かりやすくなるように「レート計算機」と「リアルタイムチャート」をHP上で提供するようです。『あったら便利!』といった感じのサービスかと思います。おそらく私は使用しないと思うので、あまり気にしません。
セキュリティー対策の強化
カード情報セキュリティの国際統一基準である「PCI-DSS」に完全準拠になります。「PCI-DSS」とは、カード会員情報の保護を目的として、国際ペイメントブランド5社(アメリカンエキスプレス、DISCOVER、JCB、マスターカード、VISA)が共同で策定したカード情報セキュリティの国際統一基準です。さらに詳しいことは知りたいことはbitwalletのHPを見てください。かなり安心できるものとなっているかと思います。
クレーム対応窓口設置
顧客からの苦情とコンプライアンス関係の専用窓口が設けられます。専門性の高い対応が期待できそうです。どのようなクレームがでるのか想像はできませんが、これもあったらいいといった感じでしょうか。
まとめ
bitwalletの新サービスはいかがでしたでしょうか。私はアカウントにステイタスがつくという内容が一番いいと感じました。手数料が安くなることはかなりうれしいです!他の改定は仮想通貨を意識した内容が多いように思います。私も仮想通貨を数種類、保有していますので利用することがあるかもしれませんので、全体的にいいサービス改定のように思いました。改定日は2018年9月10日10:00(シンガポール時間)となっています。
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